■用語説明■
- アルカナシンボル
- 大アルカナをシンボル化したもの。500円玉サイズのコイン状。
- アルカナ戦士
- アルカナシンボルに選ばれ、王候補となった者。アルカナシンボルが体のどこかに貼りついて、融合している。自分で自分のアルカナシンボルを破棄することはできないが、アルカナ戦士は他人のアルカナシンボルを奪う(剥奪する)ことができる。
- 福音
- (読み:エンチャント)アルカナシンボルが本人の内に眠る才能を呼び起こす形で発現する無二の”能力”。晶術とは違い、あらゆる物理法則を捻じ曲げるほど強力。自身の性格や嗜好、特技などが表面化する事が多いため、他人と能力が完全に一致することはまず無い。
- 共振
- アルカナシンボルを持ったアルカナ戦士同士が感じる感覚。相手に近づけば近づくほど自身のシンボルが疼くように感じる。
- 暦
- ユーアジフもまた、地球の太陽暦と同じく12ヶ月で1年を周期する。ただし、月の呼び方は独自である。名称は以降の通り。1月=朱月(あけづき)/2月=鏡月(かがみづき)/3月=芽月(めづるづき)/4月=謳月(うたわれづき)/5月=霊月(みたまづき)/6月=錬月(ねりづき)/7月=成月(なりづき)/8月=雷月(かみなりづき)/9月=流月(ながれづき)/10月=澄月(すみづき)/11月=去月(さりづき)/12月=異月(ことなりづき)
- 銃
- 火薬によって鉛弾を射出する、ユーアジフにおける最先端の兵器。現状、ユーアジフにおいては王立軍の一部に支給されているのみで、一般には出回っていない。仕組み自体は地球のそれと同じ。
- 烙印
- (読み:スティグマ)アルカナシンボルが戦士に背負わす”業”。福音とは逆に、発動すると確実に本人に不利なことが起こる。発動条件、効果などは福音と同じく人それぞれ。
- 選定戦争
- アルカナシンボルに選ばれたアルカナ戦士同士で行う王位継承戦争。
- 大アルカナ
- この世の根源を象徴化したもの。全22種類。この世にある全ての物質、現象はこの22種類の根源から成っている。
- 竜騎士
- (読み:ドラグナー)銃を携えた剣士をこう呼ぶ。
- 名乗り
- 古来の決闘において、自分の出自を明らかにし、正々堂々と戦うことを誓う行為。そもそも一対一の決闘自体が廃れつつあるユーアジフの現代においては形骸化した様式美のようなものである。
- 名前
- 基本的には『名/姓』の順である。但し、貴族や豪族など、一部の社会的地位の高い者は名と姓の間に『父名/民族名』を入れる習わしがある。(例:アレクシルヴァニア=オルステッダ=レイ=ムーンガルド ※オルステッダが父名、レイが民族名である)
- 晶術
- (読み:ルーン)。いわゆる魔法。呪文を詠唱し、体内の魔素(マナ)を放出することで発動させる術。晶術は更に用途に置いて【剣/杯/符/杖】の4つの系統に分類される。
- 剣の晶術
- (読み:ソード・ルーン)。破壊、あるいは倒すことを目的とした攻撃系統の晶術。
- 杯の晶術
- (読み:カップ・ルーン)。治療、蘇生を目的とした回復系統の晶術。
- 符の晶術
- (読み:ペンタクル・ルーン)。対象の状態や状況を変化させる補助的系統の晶術。
- 杖の晶術
- (読み:ロッド・ルーン)。上記3つの系統にあてはまらない独立系統の晶術。
- ユーアジフ
- 異世界の大陸。大陸は四季がはっきりしているが、北に寒流、南に暖流の気団が流れており、そこの寒暖差は激しい。が、全体的には地球より暖かめで森が多い。
- 地名:自治都市ルザンダ
- ウーリッツ地方にある自治都市。治安も良く、それなりに栄えてる。街の教会広場から一望できる黄金色に染まった夕暮れの平原は絶景。名物は羊肉のローストと双子リンゴの丸焼き。
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